大山寺紹介

【御真言】オン バザラ タラマ キリク
山 号 佛王山
院 号 玉林院
寺 号 大山寺(たいさんじ)
本 尊 千手観音菩薩
開 山 西範僧都 弘法大師

略縁起
当山は西暦500年頃、武烈継体天皇の御宇西範僧都の開基にして、阿波仏法最初の道場で、弘法大師が阿波入国の砌、堂塔を整えられ仏王の山号を奉り、恵果和尚より授かりし、千手千眼観自在菩薩の尊像を奉安し、四国霊場開創の根拠地とされる。寿永四年、源義経公、屋島合戦の砌、御登山戦勝を祈願、又安貞年中土御門上皇御登嶺護摩堂を建立、不動明王像を奉納、病気平癒の祈祷会を厳修される。蜂須賀侯阿波国に入国されるや尊崇厚く、御祈願所として御供田その他を奉納される。伝統四百年の力餅は、七条の城主出羽守兼仲公にまつわる行事にして現存。開運招福の寺、男女縁結びの寺として知られる。頂上は阿長讃淡紀泉河摂播備等十州を望見される景勝地。徳島百景のひとつ。奥之院黒岩大権現には弘法大師ご湧現の波切不動尊がまつられている。

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